鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

映画・テレビ

「パク・セロイ」の呪い:ドラマ評「梨泰院クラス」

「愛の不時着」と並んで、Netflix公開で上位を走る韓国ドラマ「梨泰院クラス」。 ようやく観ました。 「愛の不時着」の沼に思いの外、長く浸かってたので、手を出すのに躊躇してたんですが、見始めたら、こちらも一気でしたw。 ストーリーとしては「愛の不時…

シャーリーズ・セロンが「男前」過ぎるw:映画評「オールド・ガード」

それに尽きる、Netflixオリジナル映画。 Netflixオリジナルは「当たり/外れ」が激しいですがw、アクション映画では「タイラー・レイク」と本作は「当たり」。 これをストリーミングで気軽に見れるってのは、ほんとありがたい。(もちろんアクションなんで映…

これは、ちょっと…:映画評「ルパン三世 The First」

ルパン三世、初の3DCGアニメ。 監督はCG職人の山崎貴。 山崎監督は「ドラえもん」の3DCGもやってて(Stand by me)、その時の印象は、 「まあ最大公約数的に上手くまとめてるかな?」 って感じだったんですが、さてルパンの方は… 結論から言うと、僕は「ダメ…

初、韓流ドラマ。ファンタジーですw:ドラマ評「愛の不時着」

なんかNetflixのランキング1位にずっと出てくるし、流行ってるようだから、1話くらいみてみるか 美男美女のシリアスメロドラマかと思ってたら、コメディやん、これ。 主人公もヒロインも、美形やけど、どっか間抜けな感じがあるなぁ。まあ、好感は持てるけ…

このタイミングでのお気楽ミュージック:村上RADIO第15回

この間、stay home 特番やったばっかりなのにw。 ま、今回もstay homeバージョンのようです。 毎度の丁寧な書き起こし(HP)はこちら。https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/ 60年代前半、公民権運動が激しくなり、音楽シーンもビートルズの登場で一変する前の…

「ジョーカー」の席はない:映画評「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」

ジョーカーの彼女…がハーレイ・クインのアイデンティティ。 そこを突いた作品。 つまりは「自立」「依存からの脱却」がテーマになるわけです。 そこに「抑圧された女性」と言うテーマも重なって、ラストは「女vs男」の大乱闘。 チョット分かり易すぎる構図で…

2時間35分。でも長さは感じさせません。:映画評「ザ・ファイブ・ブラッズ」

「I’m not your negro」に続いて、「人種差別」について考えている妻の希望でのチョイス。 スパイク・リーの新作で、Netflixオリジナルです。(金曜日公開) しかし、寝る前に夫婦で観るには重すぎる作品でしたw。 とは言え、「I’m not your negro」とは違っ…

主人公たちの<泣き>がいいw:映画評「EXIT」

昨年度、韓国で最大ヒットした作品かな? 宇多丸さんの評を聞いて、面白そうだったのでレンタルしました。 うん、面白かったです。 コメディ&デザスタームービって感じですかね。 テロで有毒ガスが蔓延するビル街から脱出を図る男女二人を追いかけています…

僕に語れることはあるのだろうか?:映画評「私はあなたのニグロではない」

Black Lives Matter運動の激しさを見て、妻が「黒人差別について勉強したいから」と言うことでレンタルして観た作品。 黒人作家ジェームズ・ボールドウィンの視点から、交流のあったメドガー・エヴァース(ミシシッピの黒人運動の指導者)、マルコムX、キン…

少しずつ「自分」を見つける:映画評「ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから」

Netflixオリジナル。 事前知識としては「LGBTQ版シラノ・ド・ベルジュラク」。 まあ、基本的枠組みはその通り。 でも、落とし所は…。 いい映画でした。 アメリカの田舎町。 出口のない閉塞感を感じる高校生。 …と来ると「フットルース」?w でも本作で登場人…

シャーリーズ・セロンが「イケメン」過ぎw:映画評「ロング・ショット」

シャーリーズ・セロンが大統領を目指す国務長官を、セス・ローゲンが彼女の幼なじみで「イケテナイ」ジャーナリスト(失業中)を演じるラブ・ロマンス。 この「逆転シンデレラ」がキモな訳ですね。 まあ、楽しい映画でした。 日本の版のポスターは「フツー」…

いや、もう、サム・ロックウェルが最初っから最後まで…:映画評「ジョジョ・ラビット」

スカーレット・ヨハンソンが良いだろうなとは思ってたんですよ。 実際良かったし。 空想の「アドルフ」も良いしね。 しかしここまで「サム・ロックウェル」に持ってかれるとは予想してなかったw。 ある種のファンタジーではありますね。 戦争の悲惨さや非情…

個人的にジャズ回帰中w:映画評「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」

レーベルとしての「ブルーノート」の誕生から、復活・現在までを追いかけたドキュメンタリー映画。 ドラッグ、アルコール、金、女…と言ったスキャンダラスな面はスルーしていますがw、ナチスから逃れてきたユダヤ人二人が自由と創造性を重じてレコード制作を…

答えはないよなぁ:映画評「天才たちの頭の中」

原題「Why Are We Creative?」 「なぜあなたは創造的なんですか?」という質問を20年もいろんな人にぶつけて、その反応をまとめたドキュメンタリー。 副題が「ムカデのジレンマ」で、「それを聞いちゃあお終いよ」ってオチなんですがw。 107名もの著名人に一…

この選曲は今までで一番かもw:村上RADIO ステイホームスペシャル

このStay home期間に向けて、村上春樹が「村上Radio」のスペシャルプログラム。 2時間拡大版です。 (「村上RADIO、いつもは二ヶ月に一度のペースでやってるんですが、」 …やっぱ、定番化しとったかw) 例によって、丁寧な書き起こしはHPの方に。 <村上RADI…

ストーリーはどうでも良い!:映画評「導火線 Flash Point」

07年制作のドニー・イェン主演作品。 「イップマン」以降のドニー・イェンは「抑えた」演技が良い感じになってるけど(「ローグ・ワン」もその路線)、本作は「暴発刑事」の役柄。 でもまあ、これがハマるハマる。 <痛い>「総合格闘技系」のアクションが映…

「オッサン」になった悪ガキども:映画評「バッドボーイズ フォー・ライフ」

1作目から25年、2作目からは17年を経ての「第3作」。 本国じゃ結構ヒットしたのかな? 「サザエさん」じゃなくて、キッチリ作中でも歳をとってるので、二人も立派なおっさん。 ウィル・スミスを見てると、そこら辺、曖昧ですが、マーティン・ローレンスの方…

溺れるのは川に落ちたからじゃない。沈んだままでいるからだ。:映画評「タイラー・レイク 命の奪還」

クリス・ヘムズワース主演、スタント出身のサム・ハークレイヴ監督初作品で、Netflixオリジナル。 監督の経歴を反映して、2時間弱、ホボ全編がアクションシーンの連続。 それも最近のアクション映画の傾向を踏襲して、「痛い」リアル系アクションの畳み掛け…

こんなzoom飲み会は嫌だw:映画評「きょうのできごと」

行定勲監督が、この「stay home」のタイミングで作った短編映画。 なかなか豪華なメンツです。 zoom飲み会の設定で、最初は映画に関するグダ話から、徐々に「付き合ってた女」の話になって…って展開。 まあ、「あるある」で、「そうなるわな」なんですがw、…

SFやねぇ…:映画評「HELLO WORLD」

同時期に「空の青さを知る人よ」を上映してて、家族に「どっちが見たいか」を聞いたら、全員が、 「作画がチョット気持ち悪い」 と言って、こちらはスルーにw。 僕は結構音楽が気になってて、こっちも観たかったんですけどねぇ。 「空の青さを知る人よ」は過…

音楽好きのおっさんが「オトナ」になる物語:映画評「ハート・ビート・ラウド」

少し前に評判になってて、「観たいな」と思ってたものの、機会を逸し… ってのを stay at home のお供に視聴。 ま、割とベタなお話ですw。 ストーリーはストーリーとして、こう言う話の場合、「音楽」にハマれるかどうか、ってとこがありますね。 個人的には…

敵はフェラーリではなく…:映画評「フォードVSフェラーリ」

本当は劇場でみたかったんですけどね。大音量で。 ま、外出自粛中に「ヘッドフォン大音量」で観ました。 既に色々な表で言われてる通り、「VSフェラーリ」という題名だけど、実際の敵は「フォード内部の官僚組織」。 そして史実の通り、 「フェラーリとの勝…

マイルスの生涯をカバーしてるとは思ってませんでした。:映画評「マイルス・デイビス:クールの誕生」

題名が題名なんで、マイルスの精々60年代くらいまでをカバーしてる作品かと思いきや…。(一番「人気」のある時代でもありますがw) 生まれてから逝去するまでをフォローした伝記ドキュメンタリーでした。 「あの波乱万丈な人生を2時間弱やれるものなのか」 …

映画としては今ひとつかも…:映画評「コンテイジョン」

新型コロナウイルスの感染騒動で「感染についての描写が参考になる」との話も出ている映画。 公開時、スティーブン・ソダーバーグ監督作品ということで気にはなってたんですが、なんとなく今まで見てなかったんですけどね。 まあ、どうですかね〜。 映画とし…

「スペンサー」シリーズとして観ちゃいけない:映画評「スペンサー・コンフィデンシャル」

マーク・ウォールバーグ主演のNetflixオリジナル。 ロバート・B・パーカーのあの「スペンサー・シリーズ」の映画化。 …なんですがねぇ。 う〜ん、これをスペンサー・シリーズとしては…。 まあ、マーク・ウォールバークの「スペンサー」の方は百歩譲るとして…

バリー・シールの裏表:映画評「マクマホン・ファイル」

アン・ハサウェイ、ベン・アフレック、ウィレム・デフォー出演のNetflixオリジナル。 豪華出演陣なんだけど… 海外評やネット評を見るとズタボロw。 まあ基本的にイラン・コントラの知識がないとキツいってのがありますが(僕もあんまりない)、「今、コレ?…

第11回は東京だけだったのね:村上RADIO第12回

2週続けての村上RADIO…と思ったら、1回はtokyoFMのみでした。「う〜ん、エリアフリーにこのためにするのもな〜」と思ってるうちに次の週になっちゃいましてw。 例によって詳しい内容はHPにアップされてます。 前回のもアップされてますから、フォロー出来ま…

ミュージカル&顔芸:映画評「ヲタクに恋は難しい」

僕はコミック1巻を読んだくらいですが、僕以外の家族(妻・息子・娘)はコミックの大ファン。 …と言うことで、家族で観に行きました。 まあ、「福田監督作品らしいなぁ」ってとこですかね。 ただ「ミュージカル」なんで、毎度の「ぬるすぎ感」(w)はチョッ…

悪魔の取引…?:映画評「アルキメデスの大戦」

AppleTVのラインナップで何となく目についちゃって、ポチッとレンタルw。 まだ原作は連載が続いてるはず。 それをどう言う風に…と思ったら、 「なるほどね」。 作品としては「オチがついた」形になってます。 原作は読んでないんで比較はできませんが、個人…

ストーリーは完全にミニシアター系:映画評「失くした体」

またもやNetflixオリジナルw。 フランスのアニメです。 アカデミー賞候補に入ってるのを知って、観てみる気になりました。 1時間半、ないですしね。 ストーリーは「ミニシアター」っぽい、地味で曖昧なところがあるけど、味わい深い感じ。 その「物語」を、…