鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

コロナにとらわれず、本質的なところを語り合う(もうちょっとコロナについて語ってほしかった気もしますがw):読書録「何とかならない時代の幸福論」

・何とかならない時代の幸福論 著者:ブレイディみかこ、鴻上尚史 出版:朝日新聞出版 3月にEテレで放映された対談に、秋に新たに行った対談を加えた作品。 もともとは鴻上さんの人生相談に興味を覚えていたブレイディさんからのご指名で対談が決まったよう…

「陰謀論」からはかなり遠い作品:読書録「陰謀の日本近現代史」

・陰謀の日本近現代史 戦争と大事件の「闇」を照らす 著者:保阪正康 出版:朝日新書 「へえ、保阪さんが<陰謀論>の本を書くなんてな〜」 と珍しく思って手に取ったんですが… 全然違ってましたw。 なんか、ここら辺のことを取り上げると、 「日米開戦はル…

仰々しい題名ですが、言ってることは割と常識的と思うんですがね:読書録「叩かれるから今まで黙っておいた『世の中の真実』」

・叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 著者:ひろゆき(西村博之) 出版:三笠書房 個人的な印象では西村博之さん(ひろゆき)については、 「頭がいいのは分かるんだけど、神経を逆撫でするような言いっぷりが、ちょっと…」 って感じがありま…

退屈しないし、テーマもいいと思うんですが、観終わって、なんかモヤモヤします:映画評「パブリック 図書館の奇跡」

懐かしのエミリオ・エステベス脚本・監督・主演作品。 共演がアレック・ボールドウィン、クリスチャン・スレイターで、 「いやぁ、皆さん、オッサンになりましたなぁ」w。 いちばんエミリオ・エステベスが若いかな。 大寒波が訪れるシンシナティ。 シェルタ…

いや、バズりたいわけじゃないんですが(むしろ避けたい):読書録「バズる書き方」

・バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる 著者:成毛眞 出版:SB新書(Kindle版) 僕のブログやnoteの閲覧はだいたい20名くらい。 ほぼほぼリアル知人+αって感じです。 僕としてはこれくらいがちょうど良くて、ときどき200名くらいに跳ね上がった時…

これまた、「今更」ですが…:ドラマ評「MIU404」

年始に「逃げ恥」のSPを観て、 「やっぱ、野木亜紀子さんの脚本は面白いなぁ」 と再確認。 ちょっと前に「アンナチュラル」でもそう思ったんですがw。 で、続いてこちらを。 放映時に妻と娘が熱中してたんですが、その時は乗り損ねちゃったんですよね〜。 (…

コロナ禍の中、家庭料理を見なおす:読書録「料理と利他」

・料理と利他 著者:土井善晴、中島岳志 出版:ミシマ社 料理研究家の土井善晴さんと、政治学者の中島岳志さんが、コロナ禍の6月と8月にオンライン対談したイベントを書籍化したもの。 妻が「面白そう」と買ったのを、僕も読ませてもらいました。 「土井善晴…

さて、宮崎駿さんはどう見たかな?:映画評「ソウルフル・ワールド」

ピクサーの新作。 ディズニー+の配信で視聴しました。 いやぁ、こんな話とは全然予想してませんでした。 予告編を見て想像してたのは、 「アクシデントで死んじゃった主人公が、生き返るために、生まれることを恐れている<魂>に、<生きることの素晴らしさ…

この後の展開の方がフィクションみたいと言う…(現在進行形):映画評「Death to 2020」

Netflixオリジナル作品。 ブラックなSFドラマ「ブラックミラー」シリーズの製作者が作った「2020年を振り返る」作品。 フィクションとドキュメンタリーフィルムを交えて、ブラックユーモアっぽい作品に仕上げています。 さすが「ブラックミラー」の…って、僕…

論理的に考えればこうなる…けど、それが「正解」とも、「その通りになる」とも限らない:読書録「自分の頭で考える日本の論点」

・自分の頭で考える日本の論点 著者:出口治明 出版:幻冬舎新書(Kindle版) 年頭の読書用に購入した一冊。 成毛さん同様、出口さんも「本、出し過ぎ」ですがw、コレは年始に頭を整理するのに良さそうだったので。 内容は2018年の連続講座をベースに、コロ…

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」…よりは的中率は高いと思います:読書録「2040年の未来予測」

・2040年の未来予測 著者:成毛眞 出版:日経BP社(Kindle版) 僕は割と「成毛ファン」なんですが、ここのところあまりにも出版数が多いのでw、ちょっと遠ざかっておりました。 でもどうやら「出版」をひと段落させるおつもりのようですね。 「じゃあ、お付…

自分が如何に「若手俳優・アイドル」を知らないかを痛感…:ドラマ評「教場Ⅱ」

3日・4日で前後編での放送を視聴。 もともと原作が好きで、そっから入ったんですが、ドラマもなかなか見応えありました。 続編も楽しみました。 しかしこれ、絶対「続編」あるやん! …の展開。 「教場0」でしょうか? またドラマスペシャル? それとも映画と…

もうちょい、スカッとする話かと…:映画評「カセットテープ・ダイアリーズ」

事前のイメージとしては「イエスタディ」みたいな感じを予想してたんですが…(ま、あっちはファンタジィ、こっちは実話ベースですけど)。 思ったより、重くて、ハッピーエンドではあるものの、そこまでスカッとした感じもなく…。 まあ、「スプリングスティ…

再読なんですが、今回の方がずっと面白かったです。(時間もかかりましたがw):読書録「小説イタリア・ルネサンス1 ヴェネツィア」

・小説イタリア・ルネサンス1 ヴェネツィア 著者:塩野七生 出版:新潮文庫 正月休みに一気読みしようと思って4巻をまとめ買いしたんですが、結局読めたのは1巻だけw。 まあ犬と遊んだり、ちょこちょこ用事したり、犬と遊んだり…と色々ありまして。 じゃあ「…

人気作の続編…攻めてくるね〜:ドラマ評「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」

待望の続編! いやぁ、「みくりさん」(新垣結衣じゃないw)、好きなのよ。 原作に続編(10巻・11巻)があって、基本はそれをベースにした展開。 平匡の職場の同僚の「恋愛」エピソードがカットされてますが、これはまあ妥当かな?(個人的には結構好きなん…

美男美女がお決まりの展開で・・・。まあ、クリスマスだしw:映画評「カリフォルニア・クリスマス」

この記事を読んで、観てみる気になりました。 …って、結局観たのは年末押し迫ってからですがw。 <Netflix映画『カリフォルニア・クリスマス』が予想外のヒット 続編製作が決定>https://www.cinemacafe.net/article/2020/12/23/70653.html 実際の俳優夫婦が…

「絵」が無茶苦茶キレイです。:映画評「えんとつ町のプペル」

娘の希望で、西野亮廣製作総指揮(原作・脚本)のこの映画を観に行きました。 年末の月曜日(有休調整で休みを取りました)。 客の入りは「まあまあ」ですかね。 そりゃ「鬼滅」には敵いませんが。 娘はかなり気に入ったようです。 僕も予想以上に「絵」が仕…

コレ、漫画化できる?:読書録「スパイ教室01」

・スパイ教室01 《花園》のリリィ 著者:竹町 出版:ファンタジア文庫 売上、評判とも上々の新人の作品と言うことで、読んでみました。 …いやぁ、僕個人としては、ちょっと合わないかなw。 「ジョーカー・ゲーム」とかを意識してるとこもあるようですが、ち…

結構「ガチ」な作品なんで、流し読みには向いてませんでしたw:読書録「アフター・リベラル」

・アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治 著者:吉田徹 出版:講談社現代新書(Kindle版) 最近、結構出ている「リベラル反省の書」の一冊かと思って、通勤中に流し読みできるようにKindleで購入したんですが…。 すみません。 硬派でガチな作品でしたw。 まあ…

今までで一番「ラジオ番組」っぽかったかもw:村上RADIO第19回

<マイ・フェイバリットソングス&リスナーメッセージに答えます> という副題まんまの構成w。 しかしまあ、「特集」がない分、「通常プログラム」って感じがして、それはそれでよかったかも。 どんどん「通常プログラム」化しちゃってる…ってことかもしれん…

こりゃ、確かに「スターウォーズ」の正統な続編…っぽいっす:ドラマ評「マンダロリアン<シーズン2>」

ディズニー+のオリジナル連続ドラマ「マンダロリアン」のシーズン2。 最終話を週末に視聴しました。 「スターウォーズの正統な続編はこのシリーズ!」 って声は「シーズン1」からありましたが、「シーズン2」で尚更そんな感じになってます。 <以下、ネタバ…

「時の経過」があればこそ突きつけることができることもある:映画評「コリーニ事件」

ドイツで大ヒットしたという法廷映画。 殺害された大企業の経営者。 犯人の老人は<黙秘>を続ける。 簡単に裁かれると思われた事件の裏には、国家を揺るがすような<謎>が… …ってまあ、 「その<謎>って<ナチス>絡みだよね」 と思いながら見てたら、案…

これは「連続ドラマ」にして欲しいです。Netflixさんあたりで:映画評「追龍」

ドニー・イェン&アンディ・ラウ主演。 60年代に実在した香港の麻薬王&汚職警官を描いた作品です。 若造時代から90年代の死の間際までを二人が演じます。 「2時間8分」という長さは、最初は「ん〜、長いかな〜?」だったんですが、観終えた感覚では「短い」…

出版された時に読むべきでした。今の僕はここまで「恋愛成分」高くないのでw。:読書録「世界音痴」

・世界音痴 著者:穂村弘 出版:小学館文庫(Kindle版) bar bossa の林伸次さんが「好きな本」でピックアップされてたのを見て、読んでみました。 林さんの本の趣味、近いものがあるんでw。 僕にとっては穂村さんの単独作は初。 以前、角田光代さんとの共著…

コロナ下での殺人。結構リアル。:読書録「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」

・ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人著者:東野圭吾 出版:光文社 設定は「2021年3月」…かな? 新型コロナの治療薬・ワクチンは出てきたけど、まだ感染はおさまっておらず、感染者数の増減によって行動制限を強化したり、緩めたり…という状況下、関東…

ファンタジー・シリーズっぽくなってきた:読書録「烏は主を選ばない」

・烏は主を選ばない 著者:阿部智里 出版:文春文庫 「八咫烏シリーズ」第2作。 前作(「烏に単は似合わない」)はファンタジーだけど、だいぶミステリー色の強い作品でしたが、こちらはファンタジー色の方が強いかな? …と言うか、かなり「十二国記」ですw…

「今、起きていること」の構造的背景が見えてくるような一冊:読書録「新型コロナからいのちを守れ!」

・理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ! 著者:西浦博 聞き手:川端裕人 出版:中央公論新社 第3波の襲来 GoToキャンペーンとのミスマッチ 大阪での医療資源(重症病床数等)の枯渇 専門家チームからの積極的・矢継ぎ早なアクション …現在…

「プラットフォーム」としての<ゲンロン>ができるまで…って感じかな?:読書録「ゲンロン戦記」

・ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる 著者:東浩紀 出版:中公新書ラクレ(Kindle版) 批評家の東浩紀さんが2010年に創業した「ゲンロン」の10年の歩みについて、経営を中心としたドタバタ悪戦苦闘を中心に語った作品。 資金繰りや人間関係のゴタゴタ、権限…

安易な基準や答えはない…と言うこと。:読書録「僕が『PCR』原理主義に反対する理由」

・僕が「PCR」原理主義に反対する理由 幻想と欲望のコロナウイルス 著者:岩田健太郎 出版:インターナショナル新書 「丁寧に考える新型コロナ」に続く岩田先生の書籍。 前作でも解説していた「PCR検査」「マスク」に関する解説を中心に、自身の経歴から見る…

シリーズ完結!史実とは違うけど、伝記ドラマでもあったという…:映画評「イップ・マン4 完結篇」

もちろんカンフーアクション中心のエンタメ映画シリーズなんですが、一方で「イップ。マン」の伝記映画でもあると言うシリーズ。 とは言え、史実とはかなり違ってるようです。 違ってるようだけど、映画で作り上げられた「イップ・マン」の<伝記>にはなっ…